~肩こりコラム第3回~ 10代でも肩こり!?
「スマホ姿勢」に要注意!
「電車に乗ると車両内の全員がスマートフォンを操作していた」。
そんな光景も日常茶飯事。私たちの生活に欠かせない存在となったスマートフォンは
「手軽で便利」な代わりに、様々な弊害の原因にもなっています。
今やスマートフォンの国内普及率は約50%。つまり2人に1人がスマホを持ち、
さらに10代~50代に限れば、60%超の人がスマートフォンを利用していると言われています。1日の利用時間は、平均約2時間。
スマートフォンの長時間の使用により、様々な不調が起こります。
特に多い不調は肩こりです。
スマートフォンの利用に関しては、こういった身体の直接的な不調だけでなく、
「スマートフォンがないと不安を感じる」など、
『スマホ依存症』も問題視されています。
スマートフォンを使用するときは、どうしても頭が下がりがちです。
この姿勢を長時間続けていると、首の後ろから肩にかけて筋肉が強張り、血流が悪化。
それが肩こりの原因になります。
スマートフォン姿勢対策
スマートフォン姿勢にならないためにはどんなことに気を付ければいいのか、
今からでもできるコツを紹介します。
機種選びのポイント
機種を選ぶ際は、機能やデザイン性だけでなく、自分の手のサイズに合ったものを
選びましょう。大き過ぎるスマートフォンは、親指を不自然な形で動かしてしまう場合や、ホールドするのに余分な力がかかってしまうこともあります。
使用する時間
パソコンやタブレットなども同じですが、
連続して長時間使わないように心掛けましょう。
使用する姿勢や環境
使用する姿勢 イメージ
細かい字をのぞき込むような姿勢はダメです。
また、画面と周囲の明るさとの差を少なくし、寝る前にベッドの中に入ってから
使用するなど、暗い場所での使用は控えて下さい。